WorrdPress@kanriyou– Author –
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父の背中|老舗三代目が家族に残したもの|言葉ではなく、姿で教えてくれた
毎朝5時、父は働いていました。退院したばかりでした。がんの闘病中でした。それでも、5時に起きて、仕事を始めていました。父は多くを語らなかった父は、多くを語りませんでした。仕事のことも。経営のことも。生き方のことも。直接、教えてもらった記憶... -
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見えないところがすべて|老舗経営者が語る仕事の本質|習慣・信頼・丁寧さ
誰も見ていない。だから、本当の仕事ができる。そう思うようになったのは、いつ頃からでしょうか。見えないところ見えるところは、誰でも丁寧にできます。お客様が来る場所は、きれいにします。取引先が見る書類は、整えます。でも、見えないところはどう... -
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丁寧ということ|老舗経営者が考える「丁寧さ」の本質|速さより、丁寧さが残る
雑にした朝はわかります。神棚の清掃を急いだ日。手を合わせた時間が、いつもより短かった。なんとなく、一日の調子が狂う。自分が一番よく知っています。 丁寧さとは何か丁寧とは、速さの反対ではありません。急いでいても、丁寧にできます。時間をかけて... -
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続けることの力|老舗経営者が学んだ「積み重ね」の本質|返事がなくても、挨拶し続けた
「おはよう」その一言が返ってきた朝のことを、今も覚えています。二年近く、待っていました。 新天地での出発新しい商店街に、店舗を出しました。歴史のある商店街でした。長年続いてきた店が並ぶ、古い街並みでした。そこに、新参者として入っていきまし... -
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繰り返すということ|老舗四代目が毎朝続ける習慣|経営者になっても、変わらないもの
朝、起きたらまず神棚へ向かいます。水を換えて、手を合わせる。仏壇にも、ごはんを替えて、手を合わせる。それから、一日が始まります。職人だった頃も、経営者になった今も、この順番は変わりません。 職人から経営者へ立場が変わりました。老舗の四代目... -
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節目|老舗四代目が語る感謝の日々|百年の菓子と、これからの道
目が覚めた。生きている。それだけで、ありがたい。そう思える朝が、続いています。節目、ということ節目を迎えました。書き始めた頃、ここまで続くとは思っていませんでした。一回一回、書いてきただけです。気づいたら、ここまで来ていました。続けるこ... -
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受け継ぐということ|老舗の事業承継と四代目の覚悟|技術より大切な、生きざまの継承
受け継いだのは、技術ではありませんでした。姿勢でした。——生きざまでした。曾祖父の自叙伝曾祖父が、書き残してくれたものがあります。八十路の思い出。自叙伝です。その言葉が、今も手元にあります。読むたびに思います。曾祖父も、書いていたのだと。... -
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信頼と信用の違い|老舗和菓子店が考える「売る」と「届ける」の差|菓子は、売るものではなく、届けるもの
売れた日と届いた日は、違います。売上は同じでも、手応えが違う。和菓子職人として、その差を感じるたびに思います。私は、売りたいのか。届けたいのか、と。 売ることと、届けること菓子を売ることは、お金をいただくことです。菓子を届けることは、想い... -
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廃番にした菓子|和菓子職人が「やめる」と決めた理由|残す菓子と、消える菓子
やめることは負けではありません。でも、やめる時は、いつも迷いました。 廃番、という言葉廃番とは、つくるのをやめることです。長年つくってきた菓子を、店から消す。簡単なことのように聞こえます。でも、簡単ではありません。その菓子を楽しみにしてい... -
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続けること|老舗が100年続く理由|辞める気が、しなかった
続けようと、決めたことはありません。辞めようと、思ったこともありません。ただ、続いていました。百年という時間百年以上前に始まった店が、今も続いています。四代にわたって、続いています。よく聞かれます。「なぜ、続けられたのですか」その問いに...