和文化の知識– category –
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和文化の知識
Authentic Japanとは|老舗和菓子屋四代目が、本物だけを案内する記録
このサイトは、百年以上続く和菓子屋の四代目が、売り込まず、語らず、ただ本物だけを記録する場所です。自分の店の商品は扱いません。曾祖父の代から受け継いだ「信用を売る」という教えを守り、目利きとして、心から認めたものだけを紹介します。ここで... -
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商いにおける覚悟|暖簾を守るということ
暖簾は、布切れですしかし、その重みは計り知れません。四代、約百年。その間、何万人のお客様がくぐったことでしょう。暖簾を守るとは、何を守ることなのか。四代目を継いでから、その問いと向き合い続けてきました。 暖簾とは何か暖簾は、店の顔です。し... -
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変えることと変えないこと|伝統を守り、伝統を生かす
変えることと変えないこと守るべきものと、変えるべきもの。その判断が、最も難しい。四代目を継いでから、私はこの問いと向き合い続けてきました。曾祖父の味を守るべきか。時代に合わせて変えるべきか。その葛藤の中で、私は何度も迷いました。祖父はよ... -
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相撲と和菓子②|力と美の調和|対照的な要素が生む、深い味わい
相撲は、力強さと優美さが同居します和菓子も、素朴さと繊細さが同居します。一見、矛盾するような要素が、一つに溶け合っています。力だけでは荒くなり、美だけでは弱くなる。その両方を持つことが、本物の条件です。曾祖父はよく言いました。「菓子は、... -
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歌舞伎と和菓子②|様式美と品格のバランス|守るべき順序と、譲らない基準
歌舞伎は、様式美の芸術です見得、隈取、衣装。すべてに型があり、格式があります。和菓子にも、様式美があります。色、形、配置。華やかさと格式の均衡を見つめる世界です。舞台の上で役者が一歩踏み出す。その一歩には、何百年もの時間が宿ります。練ら... -
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歌舞伎と和菓子①|様式美と格式が生む静かな力|様式美とは何か
形が語る、言葉を超えた意味舞台に現れる一瞬の美は、長い時間の積み重ねの上に成り立っています。舞台の静けさは、客席の呼吸まで整えます。 歌舞伎の様式美とは、偶然に生まれるものではありません。守り続けられてきた約束と、繰り返されてきた所作と、... -
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落語と四季|言葉で描く季節、菓子で表す季節
季節を大切にする文化落語には、季節があります。春の演目、夏の演目、秋の演目、冬の演目。落語家は、季節に合わせて演目を選びます。真夏に「芝浜」は演じず、真冬に「船徳」は演じません。季節を外すことは、文化を外すことです。 和菓子も同じです。春... -
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手仕事という矜持──機械では表せない温度と間
和菓子職人の手が覚えている感覚 ある日、試しに機械で餡を練ってみたことがあります。温度も時間も正確に設定し、均一に仕上がりました。 しかし、その餡を口に含んだ瞬間、何かが足りないと感じました。味は悪くない。見た目も問題ない。それでも、どこ... -
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守り、つなぐという仕事──受け継いだものと、これから残していくもの
毎朝、同じように火を入れ、同じように小豆を炊く。和菓子職人の一日は、昨日と変わらぬ所作から始まります。 銅鍋の火の回り、木べらで餡をすくう感触、手で包む瞬間の緊張感。和菓子の素材、道具、火加減、そして包む所作――これまで言葉にして記してきた... -
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和菓子と五感|小さな菓子に、なぜ心が動くのか──見る・香る・触れる・聴く・味わう、日本の静かな愉しみ
一つの菓子の前で茶席に一つの和菓子が置かれます。手のひらに収まるほどの小さな存在。それでも、ひと口いただくと、心がほどける瞬間があります。 理由を言い切ることはできません。和菓子は、五感で味わう日本の菓子だと感じています。五感にそっと働き...